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古典ガール-高校古典の品詞分解と現代語訳-

高校古典の品詞分解と現代語訳の最強決定版です。これで定期試験やノート作り対策もばっちり。LINEで友達に広げて、カフェでワイワイ勉強会。

百人一首(抄)

現代語訳

春過ぎて…(持統天皇

春が過ぎてすでに夏がやって来てしまっているらしい。真っ白な衣を干してあるという天の香具山に。

あしひきの…(柿本人麻呂

山鳥の尾の、その垂れ下がった尾が長いように、秋の長い夜を一人で寝ることになるのだろうか。

田子の浦に…(山部赤人

田子の浦に出てみると、真っ白な富士の嶺にはしきりに雪が降り積もっていることだ。

ひさかたの…(紀友則

日の光がのどかに差している春の日に、落ち着いた心がないので、桜の花が散っているのだろうか。

ちはやぶる…(在原業平

不思議なことがある神代でもいまだ聞いたことがない。竜田川が唐紅色に水をくくり染めにしているとは。

花の色は…(小野小町

桜の花はむなしく色あせてしまった。春の長雨が降っている間に。――私の容貌もすっかり衰えてしまった。生きることの物思いをしていた間に。

山里は…(源宗于

山里は、冬が特に寂しさがまさるものだ。人も訪ねてこなくなり、草も枯れてしまうと思うので。

秋風に…(左京大夫顕輔)

秋風によってたなびいている雲の切れ間から、洩れさしてくる月の光の、なんともくっきりと澄みきっていることであろうか。

玉の緒よ…(式子内親王

我が命よ、絶えてしまうなら絶えてしまえ。このまま生きながらえているならば、堪え忍ぶ心が弱まってしまうと困るから。

みかの原…(中納言兼輔)

みかの原を二分して湧き出るように流れる泉川ではないが、いったいいつ会ったというので、こうも恋しいのだろう。

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